大会名:UCI ワールドカップ#2 ケアンズ
開催地:オーストラリア/ケアンズ
開催日:4月20-23日
天気:雨/晴れ
結果:86位
バイク:MONDRAKER/SUMMUM PRO CARBON
サスペンション:FOX/40, FOX/DHX2
タイヤ:MAXXIS/HIGHROLLER2
グリップ:ODI/RUFFIAN LOCK-ON
ヘルメット:KABUTO/IXA-C
ウェア:FJC
ゴーグル:OAKLEY/AIRBREAK
メンテナンス:Bike Shop 玄武
ワールドカップ第2戦がオーストラリアのケアンズで開催されました。 このケアンズには2年前に参戦して、今回2度目のレースになりました。 20日に到着し、午後からはコースウォークがありました。 前大会とは打って変わりコースはドライコンディションで、大きな変更はありませんでしたが走りや すい印象を受けました。
21日はオフィシャルトレーニングが始まり、僕が試走するグループBは8:00から11:30までの3時間 30分の練習時間がありました。コースは前半コーナーが続き、中盤はハイスピードに ジャンプ、後 半は斜度のない低速のシングルトラックというレイアウトでした。
まずは最 初の数本で前半のロックガーデンを攻略し、いくつかあるジャンプをクリアしました。登り 返しなど、流れが悪くリズム良く走るのが難しいセクションもありテクニカルではありませ んが難しいコースでした。試走最後のランでスタート地点に着くと雨が降り始めドライコン ディション から一転、スリッピーのマッドコンディションになりました。この日の試走は4本 で終え、いくつか気になるセクションをもう1度コースウォークして翌日の予選に備え終えました。
22日は午前中に試走があり、午後は予選が行われました。試走は8:00から9:30の1時間30分で、 コ ースは朝から雨が降りマッドコンディションでした。前日に確認したラインを試し、3本走 り試走を終えました。
予選では、最後の試走から5時間ほど空き2:30に出走しました。僕の試走後 から急に晴れ、水はけの良いコースは一気にドライコンディションに戻ることが予想されまし た。スタートを切り最初のセクションから予想以上にコースはドライコンディションになっている のが分かりました。突然のコンディションの変化にどこまで攻めて良いのか分からず、なか なかペースが上がりませんでした。難所でもあったロックガーデンは無事にクリアで きましたが、後半まで守りの走りでペースを上げる事ができずゴールしました。タ イムも伸ばす事が出来ず、予選通過ラインから3秒落ちの86位で予選通過する事が出来ませ んでした。
終始自分の走りが出来ず、悔いの残るレースとなってしまいました。 ニュージーラ ンドの怪我から約1ヶ月自転車に乗る事が出来ず、なんとか調整し走るまでに回復しましたか ゙走りにはどこかキレがなく、ただでさえ体力が必要なコースで満足な走りが出来ませ んでした。
この結果をしっかり受け止めまた1からフィジカルを鍛え直し、ワールドカップで戦えるスキ ル、フィジカルにしたいと思います。 今シーズンも世界で活躍できるライダーになれる様に頑張りますので応援よろしくお 願いします。
予選
1 Troy Brosnan 3:30.747
2 Michael Hannah 3:31.064
3 Aaron Gwin 3:31.952
86 Yuki Kushima 3:59.572
photo: Hiroyuki Nakagawa