全日本マウンテンバイク選手権大会 レースレポート
大会名:JCF全日本選手権大会
開催地:長野県/富士見パノラマ
開催日:2018年7月20-21日 天候:晴れ
結果:予選7位 決勝6位
全日本選手権大会が昨年に引き続き長野県の富士見パノラマスキー場で開催さ れました。
今年は梅雨も早く終わり、天気も良くドライコンディションのレースになりました。アジア選手権で骨折した手首も完 治し、なんとかレースに間に合う事ができました。
約2ヶ月間マウンテンバイクに乗る事が出来ませんでしたが、ジムやローラー台などでしっかりトレーニングして出来る 限りの事をしてレースに挑む事が出来ました。
コースは常設のAコース下部をベースに特設セクションが設定されていました。前半は 常設コースを使用し、 中盤から 後半にかけてシングルトラックというレイアウトでした。
前日の公式練習では久しぶりのレースだったので、なかなか思い通りに走れず感覚を掴むのに苦戦しました。 この日は 無理をせずラインを確認し、バイクに慣れる事を集中して走りました。 練習後のタイムセッションでは7位でした。
多くのライダーが乗り込んでいる事もあり、タイム差も少ないレベルの高い レースになりました。
《レース日》
予選ではクラッシュしない事を一番に、決勝へ繋げる走りを意識しました。いくつかクラッシュしそうなセクションは 抑えて、ラインを確認し確実に走り7位でした。走りにはまだ余裕はありましたが、トップとは6秒ほど差があったので 決勝ではもっと攻める必要がありました。
決勝では久しぶりのレースだった事もありいつも以上に緊張しました。予選の時以上に気温も上がり、暑さ対策もしな がらしっかりウォームアップをしてレースに挑みました。
スタート直後の危ないセクションは確実に走り無事にクリアしました。シングルトラック区間では少しミスもありまし たが、その後は大きなミスもなくゴール出来きました。予選より4秒ほど縮めましたが、思った以上にタイムを縮める事 ができずトップから2秒落ちの6位でレースを終えました。決勝の走りは守りに入ってしまい、攻めきる事が出来ませんでした。決勝に向けて、予選からペースを上げて行く事が出来ずに決勝にピークを持って行けなかったの今回の敗因だったと思います。その中でも久しぶりのレースで徐々に感 覚も戻りペースも上がっていき、決勝では気持ち良い走りができました。
ケガなどでなかなか良いレースができていませんが、気持ちを切り替え後半戦も頑張って行きたいと思います。
引き続き応援よろしくお願いします。
バイク: Mondraker Summum Carbon Pro Team
フォーク: FOX Factory 40 Float
ショック: FOX DHX2
ドライブトレイン: Shimano Saint
ブレーキ: Shimano Saint
ハンドル: Renthal Fatbar 35 30mm rise/770mm width
ステム: Renthal Integra 35 50mm
グリップ: ODI Elite Motion Lock-On
ホイール: DT SWISS FR1950
タイヤ: Maxxis Assegai Front-1.7 Rear-1.8Bar
タイヤプロテクション: Huck Norris
ペダル: Crankbrothers Mallet DH
メカニック: Bike Shop 玄武
PC:Atsushi Fuchino