無事に6週間のヨーロッパ遠征も終わり昨日帰国しました。
最後はいつも通りバタバタとパッキングし、またドバイ経由のロングフライトで帰ってきました。
スイスではネット環境悪くなかなか更新できませんでした。
先週末は今回の遠征最後のワールドカップがスイスのレンザーヘイデで行われました。
このコースは去年に続き2回目の参戦でした。
レオガンのワールドカップのあと3週間ヨーロッパに残り、毎日の様にトップライダーに混ぜてもらいながら練習できとても調子良く、万全な状態でレースを迎える事ができました。
あまり得意なコースではありませんでしたが、練習から手応えのある走りができ自信を持って予選を走る事ができました。
予選では僕の出走前に150人以上のライダーが走っている為コースは荒れていることが予想されましたが、開き直り思い切った走りができました。
手応えのある走りができ、53位で予選通過することができました。
そして、決勝ではなんとしてもクラッシュなく結果を残したいと思い、ミスはほとんどありませんでしたが少し守り過ぎタイムを上げる事ができず最終結果62位で終えました。
もう少し順位を上げたかったので悔しい気持ちはありますが、まずは大きな前進ができたので嬉しく思っています。
今回の遠征では、多くの友人に助けられお世話になりました。そんな友人らも喜んでくれとても良かったと思っています。
日本からも時差があるにも関わらずも多くの応援を頂きとても嬉しかったです。
そして、ワールドカップのチャレンジをサポートして頂いているスポンサーの皆様には本当に感謝しています。
5年前に初めて出場したワールドカップでは多くの日本人ライダーが挑戦していましたが、年々減り今年は僕だけで心細い気持ちも少しありました。ですが、海外でも多くの友人ができ、大変な事もいっぱいですが不自由なくレースをできる様になりました。
今では、多くの方にも顔、名前を覚えてもらえるようになりました。環境など日本人で苦労することもありましたが、今では日本人であることが僕の武器になっています。
正式な確認は取れていませんが、日本人がヨーロッパで決勝に行くのは十数年ぶりだったそうです。その事などレース後から声をかけてくれる方も多く、周りの反応も変わりました。これは僕にとってチャンスだと思います。
予選通過が目標ではないので、やっとワールドカッパーとしてスタートを切れたかと思います。
これからも上を目指し、チャレンジしていきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします。
まずは、今週末の全日本で優勝できるように頑張りたいと思います!!
Yuki Kushimaさん(@yukikushima)が投稿した動画 –